市議会
平成19年9月定例会
2014年1月2日内容を簡単にまとめてみました。
平成19年9月定例会 一般質問
公平・中立・平等により
市民活動との共創を図れ
質問 国民年金保険料の着服事件が起きたが、本市はどうか。
答弁 東北管区行政評価局から担当職員と元職員の聞き取り調査を受けた。また、市の内部調査として退職者と在職者のヒアリングや人事記録、懲戒処分記録などの調査を行ったが、着服問題はないと確認した。
質問 各地で少年犯罪やいじめが起きている。再度教育の原点に立ち返り、道徳・しつけ教育を必要と考えるがどうか。
答弁 知性と品性にあふれる生徒の育成を目指しながら、今後も、人間尊重の精神と生命に対する教育を推進していく。
質問 市民を環境破壊や災害などから守るために、「森化計画」を推進したいがどうか。
答弁 緑の基本計画に基づいて進めているが、今後、公園整備は長期的な展望に立ち、多様な用途に沿った整備を進めたい。
質問 スポーツ振興の促進を図るため、いかなる取り組みと施策を講じていくのか。
答弁 二十年四月から新組織になる体育協会では、競技力の向上と競技団体の育成強化や生涯スポーツ、地域スポーツの振興に努めていきたい。
質問 街の活性化を図るため、若者に対し強力な雇用対策が必要と考えるがどうか。
答弁 就職支援については、ヤングワークサポートプラザでの相談、また、ハローワーク山形でも若者就職面接会を開催することになっている。第七次総合計画の中で、新たな産業団地開発をうたっており、企業誘致や雇用機会の創出に努めたい。
質問 市民活動支援センターの職員が、業務を一部受託しているNPO法人アミルの会員であるが、業務の受・委託者が兼務している状態についての認識はどうか。
答弁 以前は会員だったが、昨年八月に退会している。我々は、常に誠実に市政執行を行ってる。市民から疑念を持たれるようなことがあってはならない。
質問 指定管理者制度の指定期間を十年とする理由は何か。
答弁 施設運営については、中長期的な視野に立っての経営方針で行うのが最も効果的である。また、市民サービスの質的向上・安定性も確保される。それらが、雇用の安定性や地域経済の発展にもつながっていく。
質問 これまでの業務委託は随意契約であったが、今はそういう時代ではない。市の施設などは、公募すべきでないのか。
答弁 指定管理者の選定は公募を原則として考えており、コンペプレゼンテーションの趣旨を取り入れ、総合的に評価しながら選定を行いたい。ただ、施設の特性や専門性、地域と密着した運営が必要な施設については、非公募も考えている。
質問 政治と金の問題について、どう考えるか。
答弁 いかに透明性を確保するかが、政治家に課せられた使命であり、今後とも透明性を確保していきたい。
質問 観光地「面白山」の防犯安全対策についてはどうか。
答弁 地元やJR、消防、市で、災害などが発生した場合の打ち合わせを行っているが、今後とも要望や連絡を密にしたい。