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伊藤かおりのお知らせ

活動報告

山形での節電へ向けた取組み

2011年6月1日

夏場の電力不足回避に向けた『山形方式節電の社会実験(2回目)』が31日午後1~3時に行われました。目標の(前年同期比削減率)15%に届かず12%の節電という結果になりました。

社会実験1回目は夕方の家庭電力使用のピーク時に、そして2回目は事業所などの昼間のピーク時に実施されました。今の時期は季節柄、とくに冷暖房機器などもともと電力使用量が少ない時期でもあり、夏場の節電への取組みと単純比較しての節電削減率そしてこの実施時期には少々疑問がありますが、今回は県の周知不足が目標達成できなかった要因ではないかと思います。実際私も、このことを知らない県民が非常に多いと感じました。

 

(6月1日山形新聞より引用)

比較対象となる前年同期の消費電力は約113万kwで、実験中の消費電力は約14万kw(12%)減って約99万kwとなった。ただ、前日同時間帯の消費電力(約100万kw)と比べると約1%減にとどまっており、実験中の節電の成果はほとんどなく、日常的な節電が12%削減につながったとみられる。(引用終わり)

 

 

県民の皆様の日常的な節電に向けた取組みが前年比12%削減につながっているなんて!!と、私はこの記事を見て感激いたしました。この調子で夏場へ向け更にこれからも皆で力を合わせてそれぞれができる節電対策に努めれば、目標15%は必ず達成できるのではないでしょうか。助け合い東北!がんばろう山形! 私もがんばります。

 

 

関連(6月1日付山形新聞朝刊より)

7月末、8月の盆

特別強化期間に

県の環境施策の調整を図る環境やまがた推進本部会議の会合が31日、県庁で開かれ「山形方式節電」について7月にも社会実験を実施し、夏場には節電の特別強化期間を設定するなどの取り組み内容を決めた。

 節電県民運動の実施期間は6~9月に設定。6月は、3日のキックオフイベントを皮切りにPR月間とし、7~9月に本格実施。7月7日にエアコン利用を集中的に抑制する節電社会実験を行う。気温の上昇に伴い消費電力が伸びる「7月25日~31日」、お盆の時期に合わせた企業の定時退社や盆踊りなど地域活動への参加を呼びかける「8月10日~20日」を特別強化期間とし、一層の節電を呼び掛ける。一般家庭向けには電気料金の伝票を示すと抽選で景品がもらえるキャンペーンも行う。

 また、電力の消費状況や予想される電力需要をホームページなどで公表して知らせる「電気予報」の取り組みを検討している。

 

 

山形方式節電 http://www.pref.yamagata.jp/ou/seikatsukankyo/050009/setuden_onegai/setudenundou.html

取組み事例集http://www.pref.yamagata.jp/ou/seikatsukankyo/050009/setuden_onegai/jireisyuu-vol1.pdf

【計画停電について実施予定やエリアについて】 こちらも皆さん確認いたしましょう。
東北電力http://www.tohoku-epco.co.jp/information/1182377_821.html

※山形市全域は第7グループ(面白山は第3グループ)に属しています。
※「週間予定(翌週月曜日~日曜日)」は、毎週木曜日17時に掲載されています。